時間の使い方がわかりつつある今日このごろ。とにかく夜更かししないのがコツだと思った。学生は馬鹿だ。正午過ぎてから起床してるくせに眠くてしょうがないって顔して歩いてるから。寝過ぎで眠い…イカレです。あんまり寝てないから…痴呆です。ともかく去年の自分を客観視するとなんてもったいない生活してたんだろうって思う。アハハバーカとか思う。後頭部を殴ってやりたい。眼を醒まさせてやりたい。性根を叩き直してやりたい。殴ったぐらいじゃ直らないか、性根。
さて、通勤時及び昼休みの時間つぶしのために文庫本を読むことを考案したのはカレコレ一昨日ぐらいかな。で、昨日買ってきた。ここぞとばかりに読んだことない作家の作品を100円コーナーで買う、作戦名『西の魔女をファックしろ』を展開した。とりあえず3冊買って、今読んでるのが村上春樹ってわけ。渦中の人物 in my brain ってわけ。
僕は学生時代もっぱらミステリ読んで過ごしてたので、春樹も一切読んだことなかったのだ。ハハハ、無知。でも無作為に聞いたことある名前を選んだだけで、一度読んでみようとか思ってたわけじゃないかんね。
買ったのは『ノルウェイの森』。今、上巻の終盤。すごく読みやすい文章なので肩が凝らないな。表現もやたら綺麗だし。外国の小説家の名前がひたすら出てくるんだけど、ビタイチ知らないっていう事実に愕然としたね。学、ねー。
でも面白いなぁ。「雨に濡れたサルのように疲れてる」って表現、僕なら300年かかっても思いつかない。もしかしてそうなの? こういうのが天才っていうの?
何にせよ、面白いオハナシなので早く読み終わりたいんだけど、上巻しか買ってないんだよね、実は。だって100円コーナーに無いんだもん。さっさと誰か売れよ、ボロボロのノルウェイの森。