アキハバラ@DEEPを読了。ウエストゲートパーク読んで以来、石田衣良のファンになってる僕なので、書店で文庫見つけて即買いしてしまった。思うに、本は文庫に限るね。いつでもどこでも現実逃避。コレですよ。いやウソ。実際は通勤時に電車の中で熟読してただけだよ。ハマりすぎて小田急線3往復くらいしたくなった。
アキバを舞台にネットのベンチャービジネスを始めるワカモノ達。革命的な発想と発明。て感じで凄く夢のあるストーリー。この作家特有のキャラクター設定の濃さは相変わらずで、くどいと思ったキャラにも読み終わる頃には愛着がわいてるから不思議だ。吃音持ちの主人公のセリフは正直読みにくいけど、それさえ許させてしまうのは筆力のせいかな。たいしたもんだよね。僕も仲間と何かやり遂げてみたい。最近は団体行動よりも独りのほうが気楽になっている。コレ駄目な流れでしょ。滝壺コース。シャンとせな。真っ逆様に墜ちるまえに。