あちこちの岩肌から、白い湯と蒸気が溢れ出している。荒涼とした景色と相俟って、さながら地獄のような風景をかもしだしている。そして辺りに漂う硫黄の香り。まるで腐った卵のようなその匂いは、そのとき僕が二日酔いであることを容赦なく思い出させてくれた。(本文129頁より抜粋)
みたいな? 旅に行って来たんだ。男女混合五名様で。神奈川が誇る温泉地、HAKONEにね。とっても楽しかったけれど、酒が入ってない時の皆のテンションが、古文の時間ぐらい低かったことだけが気になる。
そして、旅の最中、好きなアノ娘に彼氏が出来たって知らされたアイツの胸中が気になる。よもや泣いたりなどしてないだろうけど。
…僕のことじゃないよ? 僕はアイツにそれを知らせたしがないメッセンジャー。しかし許せ。本人の口から飛び出す寸前だったのだから。誰も居ないところで知らせるのが精一杯の優しさ。
てことで今回のメンツもどうにもならないようなので、次に向けて軌道修正しなければ。JITTERIN'JINNの夏祭りを聴きながら。今年こそはと牙を研ぐ。やるぜ。